失敗しない!ドッグフードの正しい選び方 | Ameu | ペットの名入れ・写真オリジナルグッズ

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2025/07/11 15:29

失敗しない!ドッグフードの正しい選び方4選。アレルギー対策も

ワンちゃんのドッグフード選びにお悩みの方はいらっしゃいませんか?

ドッグフードを正しく選ばないと愛犬の健康や成長に大きな影響を及ぼすため注意が必要です。


この記事ではペットショップでドッグフードの担当責任者を10年以上勤めた筆者が

ドッグフードの種類や正しい選び方、与える際の注意点などを紹介しています。

ワンちゃんに適したドッグフードを選ぶ参考にしてください。

ドッグフードの目的別の種類を知る

ドッグフードは種類によって明確に目的や与え方が異なります。

原材料の名称部分を確認すると一目でわかるようになっているのをご存知でしょうか?

名称に表記されている種類や与える目的を説明します。

表記されている名称を確認する

一般的に表記されている名称は下記の通りになっています。




通常与えるものは総合栄養食のみですが、ワンちゃんの状態に応じて副食を一緒に与えることもできます。

間食はおやつに当たるので、表記にある生後〇ヶ月以上などの注意事項は守りましょう。記載されていないものは最低でも6ヶ月以上もしくは1歳以上になってから与えるのが良いでしょう。

療法食は与えるだけで薬の代わりになるので、獣医師の指示がない限りは与えてはいけません。

年齢に合わせたフードを選ぶ

ドッグフードは年齢に合わせ栄養価を変化させています。

実際に与えるワンちゃんの年齢を考えて見てみましょう。



年齢別表示

与え方の注意点

子犬用

小型犬は10ヶ月、中型犬は1歳、大型犬は1歳半

成犬用

小型犬中型犬は7歳頃、大型犬は5歳頃

肥満犬用

成犬期の肥満が気になる犬用

高齢犬用

ものによっては7歳以上11歳以上などもある


特に注意が必要なのは子犬用のドッグフードです。

ワンちゃんの種類によって異なり、小型犬の場合は10ヶ月程度まで、中型犬では1歳、大型犬の場合は1歳半頃まで与えるのが良いとされています。

容量や表記の与える量に注意

購入の際は大容量がお買い得に感じますが、封を開けてから1ヶ月程度で与えきるのが理想です。

ドッグフードは温度変化や湿度、紫外線に弱く酸化すると風味が落ちたり、品質の劣化につながります。保管場所は冷蔵庫の中などが良いでしょう。


給与量にも注意が必要で、記載の量は1日に与える量の製品が多くなります。1日2回食の場合は半分ずつ、3回食の場合は1/3ずつ与えるようにしましょう。

また、多くの種類は6ヶ月以降与える量が減る傾向にあるのでしっかりと見極めて与えてください。

総合栄養食ドッグフードの形状の違いについて

総合栄養食のドッグフードの中でも見た目の形以外に柔らかさなどの形状の違いがあります。

形状の違いについて



上記のように総合栄養食の中でも分かれていますが、基本的にはドライフードがおすすめです。

ワンちゃんが食べづらい子犬の時期や老犬の時期などはお湯でふやかして与えるのが良いでしょう。

原材料のタンパク質源の種類が重要

ワンちゃんの体を作るタンパク源も様々な種類があります。味の好き嫌いもあるのでワンちゃんの好みを覚えておくと良いでしょう。

タンパク質の種類

主なタンパク質として有名なのが以下の通りです。


  • ビーフ

  • チキン

  • ラム

  • 鹿

  • 魚…サーモン・タラ・マグロなど


その他にもターキー(七面鳥)や、ダック(鴨)などの鶏肉や、うさぎやカンガルーなどもあります。


副産物とミールの違い

ペットフードでよく聞く副産物とミールの違いはご存知でしょうか?

副産物とは食肉用に向かない部位のことを指します。

ミールとは乾燥粉末形状にした食肉用部位のことです

ミールは食肉用部位になりますが、副産物は食用に適さない部位を使用しているため注意しましょう。


アレルギーの要因なる可能性を

近年増えているのがワンちゃんのアレルギーになります。少しでもアレルギーの症状が見れた場合はドッグフードが原因の可能性もあるのでその際の選び方を紹介します。


アレルギーが疑われる代表的な症状をチェック

飼い主が見極められる代表的なアレルギー症状は以下の通りです。



他にも様々なアレルギー症状があるので、心配であれば獣医師に相談をおすすめしています。

アレルギーは見えるところだけではなく、見えない内臓などにもどんどん負担をかけていくので注意が必要です。

次に対策方法を紹介します。

アレルギーが出やすいタンパク質源を避ける

  • チキン

  • ビーフ

  • 被子食物(主にグルテンを含む小麦、大麦など)

  • 卵、乳製品


上記の原材料は人間同様アレルギーを起こしやすいと言われている食材になります。

アレルギー症状が心配な方は避けてみても良いでしょう。

タンパク質源を知るために複数種含まれない物を選ぶ

見極めの方法としては確実に原因を知るために含まれているタンパク質源を1種類にすることが良いでしょう。様々な種類が含まれているドッグフードでは原因究明が難しくなります。

グルテンフリーのフードを与えてみる

穀物不使用のグレインフリーも良いですが、まずは麦類不使用のグルテンフリーを試してみましょう。

ワンちゃんは穀物の消化が苦手でアレルギーを起こしやすい物質と言われています。

まとめ

今回はワンちゃんのドッグフード選びの基礎知識を紹介しました。

ドッグフード選びの参考にはなりましたでしょうか?

ワンちゃんは自分の意志でご飯の選択ができません、健康状態やアレルギーなどに配慮してぴったりのドッグフードを探してみてください。